風疹 症状 子供 かゆみ

風疹 症状 子供 かゆみ

風疹 症状 子供 かゆみ　について

風疹がはやっていますね。
大人がかかった時より症状は軽いとはいえ、子供にとっては痒みなど辛い症状ですよね。

風疹は「三日ばしか」とも言われます。
症状は首の後ろや耳の下のリンパ腺が腫れてしまいます。
そして小さな発疹が耳の後ろや顔に現れ、やがて全身に広がります。



風邪に似た症状があり、発熱や倦怠感（だるさなど）、咳や鼻水などを伴うこともあるようです。
高熱は出ませんが、発疹のかゆみが可愛そうですよね。
よほど熱がない限りは安静にしておくのが一番！

だたし、かゆみが我慢できなくって、掻きむしっちゃうようでしたら痒み止めを使うこともあります。
掻きむしっちゃうとあとが残ってしまいますのでね。

そして風疹は人に移してしまいますので、注意が必要です。
特に妊娠初期の女性や、成人男性がかかると大変大きな影響が出てしまいます。

熱が下がって、元気に走り回れるようになってもキチンと感知したことが判明するまで外出を控える
方がいいですね。

厚生労働省のホームページによりますと、今年の発生数は異常なほどだそうです。
グラフを見れば一目瞭然。
報告数も関東や大阪・兵庫など大都市部で非常に増えています。
そして男性の罹患数が多く、特に30代からが非常に多くなっています。

これらの男性は妊娠適齢期の女性との接触が多いため、妊娠初期に女性が罹患すると
『先天性風疹症候群』になってしまい、障害を持った赤ちゃんが生まれてくる可能性が高まります。

上記の内容は次のリンクを見てもらうとグラフとして視覚化されていますので良くわかると思います。
http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/2013pdf/rube13-12.pdf

治療は自然治癒を待つしかありませんが、大事なことは予防接種！
内科・小児科などで受けられます。
まずは大人が抗体を持っているかを確認することが重要ですね。

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